永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

α7IV

今さらながらSONY α7IVを買った。おそらく、あと1年もすればモデルチェンジするだろうが、カメラでもパソコンでも欲しいときが買い時。

これまで料理はα7RIV、人物はα9IIという具合に使い分けてきたが、α7RIVの6000万画素が必要な仕事はほとんどというか、まったくなかった。

それと、先日まで取り組んできた某雑誌の料理撮影で試しにα9IIを使ってみたところ、私好みの色味に仕上がったのである。

α9IIの発売は2019年11月。α7RIVは同年9月。ほぼ同時期にもかかわらず、色味が違う。まぁ、α9IIはプロ機ゆえにもともと別格なのだろう。

α7RIVはとても良いカメラだったが、色味が好きになれなかった。SONYの色味が評価されはじめたのは、2020年に発売されたα7SIIIからだといわれる。

つまり、2020年以降のモデルであれば、α7SIIIに近い色味であると考えられることから、α7IVに興味を持ったのだ。

2020年はα7cというエントリー機も発売された。しかし、このモデルのセンサーやエンジン、つまり中身はα7IVの前期モデルで2018年発売のα7IIIと同じなのだ。

α7IVの購入は、α7RIVとα7cを下取りに出して購入資金の一部に充てた。現在、30000円のキャッシュバックのキャンペーンも開催しているし、ソニーストアの抽選会で5000円引きのクーポンも当たったので、思っていたよりも安く買うことができた。

仕事でのデビューは来週月曜日。浜名湖の会員制リゾートクラブの会報誌の撮影だ。それまでに自分好みにカスタマイズしなきゃ。