今日から京都へ出張。今夜の夕食は、昔、リクルートの『メシ通』で見て、いつか行ってみたいと思っていた『キッチン ゴン』へ。
↓それがこの記事。
『キッチン ゴン』の名物は、「ピネライス」なるメニュー。それは、チャーハンの上にとんかつをのせて、さらにカレーがかけてあるご飯ものだ。洋食なのか、それとも中華なのかよくわからない、こういうバカっぽいメニューが私は大好きなのだ。
ピネライス単品でも注文できるが、ハンバーグと海老フライ、ミニサラダ、スープが付くセットを注文した。うん、「大人のお子様ランチ」っぽい。
肝心な味だが、もうね、見たまんま(笑)。とんかつとカレーのマッチングはよかったものの、チャーハンにカレーは今ひとつ。でも、逆にそれがイイのだ。たぶん、2周間くらい経ったら、また食べたくなるだろう。それがB級グルメの魅力なのである。
とんかつの厚みは、だいたい5ミリくらい。これでよい。分厚いとんかつは合わないと思う。
チャーハンの具は、ハムと玉ネギ、卵のみ。チャーハンというよりもピラフである。しかし、店のホームページにはチャーハンと書いてある。洋食にカテゴライズされるのであるならば、ピラフと表記すればよいと思うのだが、それが謎だ。
一方、セットのハンバーグはフワフワの食感でデミグラスソースとの相性も抜群だった。海老フライも噛むごとにほのかな甘味が広がる。絶妙な火加減で仕上げてあるのが伝わってきた。いずれも本格的な洋食店の味だった。
このミスマッチもまたピネライスの魅力なのだろう。