永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

書きたいという欲求。

今日は名古屋市内のカフェでメニュー撮影。出張先の大阪から現場へ直接向かうつもりだったが、予想よりもかなり早く着いたので自宅に立ち寄ることにした。

大阪のホテルを出発したのが朝8時。で、自宅に着いたのは10時40分。新名神の鈴鹿SAで休憩したにもかかわらず、わずか2時間40分で到着してしまったのだ。茨木市は大阪の北部だが、それにしても早い。おかげで1時間ほどソファーで横になることができた。

カフェでの撮影は、スープやホットワインなど主に冬場のメニュー。あ、トップ画像もその一つ。メニュー撮影なので、オリジナルは手前から置くまで全部にピントが合っているが、この写真はLightroomの「ぼかし」を使ってぼかしてみた。

おっと、話が逸れた。今日の撮影はかなり点数が多くて、息つく間もなく撮りまくり。帰宅後、すぐに現像に取りかかって、今さっき写真を送信したところ。

やっぱり撮影の仕事は楽しい。疲れてはいても充実感に満たされた心地よさがある。一方、原稿書きはというと、撮影とはちょっと違う。充実感というよりは解放感というのが正直なところ。

私自身、写真を撮ることは生きることそのものであると断言できるが、文章はまだまだそこまで到達していない。原稿を書くのは仕事だからだし、このブログは日課だから書いている。ただそれだけ。

しかし、フリーになって28年が経ち、初めて自分から書いてみたいと思うことがあった。しかも、グルメでもなければ、名古屋でもない。もちろん、名古屋めしでもない。

私にとっては専門外のテーマで。たとえそれが仕事になってもならなくても書いてみたい。というか、文章という形に遺すことが私の役割なのではないかと思っている。

それが何であるかは今はまだ公表できないが、必ずこのブログで報告します。気長にお待ちください。