永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

やっと仕事が入りだした。

今日は久しぶりに取材。いや、久しぶりではいけないんだけども(笑)。

取材の場所は金山駅の近く。ある企業で導入されている制度と、それを実際に利用した社員の方に話を聞いた。明日からこの原稿にとりかかろうと思っている。

取材を終えてから名古屋駅へ移動。先週だったかな、旧知のフードコーディネーターのY見さんから、「仕事のことで相談がある」と連絡があり、会ってきたのだ。

打ち合わせの場所として指定されたのは地下にあるカフェ。私が店に到着すると、Y見さんは厨房で仕事をしていた。聞いてみると、ここはY見さんがプロデュースした店だそうで、今日はスタッフの人数が足りなくて現場に入っていたという。

私への相談は、メニュー撮影の依頼だった。現在使っているメニューブックの写真は、Y見さんご自身が撮影されたもので、見せてもらったが悪くはない。と、いうよりも、そこらの素人よりは絶対に上手い。

「料理も作らなきゃならないから、その上撮影もするとなると、どれだけ時間がかかるかわからないからナガヤさんにお願いしようと思って」と、Y見さん。いやー、実にありがたい。

今月は仕事が少なく、どうしようと思っていたが、今日になってY見さんからのオファーも含めて、ポンポンと入りだした。本当にありがたい。

今日の昼は、取材の現場が金山ということもあり、『長浜ラーメン まき』の平和店へ行ってきた。ここは名古屋市内に何店舗かあり、編集プロダクション時代に栄・女子大小路にある店へちょこちょこと行っていた。

深夜までやっていたので、仕事を終えてから立ち寄ったり、取材途中に腹ごしらえしたりした思い出がある。当時は今ほど博多ラーメンの店が少なく、というか、ほとんどなかった。だから、私にとって名古屋で博多ラーメンが食べられるのは、『長浜ラーメン まき』だった。

注文したのは、シンプルな長浜ラーメンと炒飯1人前の「C2セット」(950円)。長浜ラーメンは豚骨特有のくさみがまったくなく、とても食べやすい。昔食べたときとまったく変わっていないことに安心した。

炒飯もとことんシンプルだが、食べてみると、細かく刻んだチャーシューの味がしっかり。しっとりとした食感もすばらしい。醤油味ではないので、長浜ラーメンに合うのだろう。

チャーラーは本当に奥深い。