永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

月末の憂鬱。

ずーっと取り組んできた某月刊誌の特集6ページの校正を編集部へ送り、これですべて終わった。と思ったら、終わっていなかった。仕事は経費の精算をして終わるのである。

ってことで、今日は原稿書きを予定していたが、某月刊誌を含めて今月仕事をした分の経費やギャラの請求書を作成した。

とはいっても、ただ書けばよいというものではなく、経費の請求書には領収書を添付せねばならないので、まずは領収書の整理から。これが面倒くさいというか大変なのである。

領収書を日付順にまとめ、高速道路のETCカード利用証明書や予約サイトを利用した宿泊代などはサイトにアクセスしてプリントアウトする。

そして、領収書を仕事の案件ごとにまとめて、ようやく請求書を書くことができるのである。私はこの作業が大の苦手な上、要領も悪いため、すべて終わるのに半日がかりになってしまった。

しかも、これでひと安心、ではない。月末には帳簿の記入もせねばならない。原稿の〆切があるというのに。毎日、いや、3日に1回でもコツコツとやっていれば、こんな状況にならないのは重々承知しているんだけどね。

月末の憂鬱は、原稿の〆切でもなく、カードの支払いでもなく、経理作業なのである。