永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

聚楽園大仏。2

今日は女房の実家へ。

自宅を出発したのは、11時頃。実家の近くでお昼ごはんを食べようということになり、向かったのは、『おかき屋 辰心』。

店名からもわかるように、ここは竹新製菓というおかきやあられ、おせんべいのメーカーが運営している。店内にイートインスペースがあり、うどんやきしめん、ラーメンなどが食べられるのだ。

ここの名物は、「岡田カツ丼」と呼ばれるカツ丼。ご覧の通り、カツを卵でとじておらず、目玉焼きがのっている。味付けは醤油ベースのタレ。

岡田カツ丼は、知多市の岡田地区にあった『きらく食堂』と『中野食堂』で出されていたそうで、両店とも閉店し、食べられなくなったことから『おかき屋 辰心』が復刻させたらしい。

目玉焼きは半熟に仕上げられていて、黄身を潰してカツに絡めて食べるのが旨い。卓上にタレも置いてあるので、味の調節も可能だ。

お腹が膨れたところで、女房の実家へ。たしか前に訪れたのは1ヶ月ほど前だったと思う。そのとき庭に咲いていなかった花が満開だったので、思わずカメラを向けた。

そしてすぐに私は、東海市の聚楽園へ向かった。その目的は、大仏様を撮影するためだ。前回も撮影したが、気分がノッてきたところで雨が降ってきたので、消化不良というか中途半端なまま終わっていたのだ。

前はα7s + TAMRON 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD Model A071 のみで持っていった。今回はα7 + Planar T✳︎ FE 50mm F1.4 ZA SEL50F14Z も持参し、2台体制で撮影に挑んだ。以下が撮影した大仏様の写真。

ファインダー越しに大仏様を眺めていると、不思議と心が落ち着く。岐阜大仏や奈良・東大寺の大仏もまた撮りたくなった。