そういえば先日、久しぶりに『DANRO』の編集長、亀松太郎さんからメッセージをいただいた。
『DANRO』の仕事ではなく、彼が非常勤講師を務めている関西大学総合情報学部でゲスト講師として講義をしてほしい、ということだった。断る理由なんてどこにもなく、快諾したのは言うまでもない。
関西大学で初めて講義をしたのは、コロナ前の2019年6月。その年の11月にも行ったが、それ以降は年に2回、オンラインだったこともあるし、その際に録画した動画を見せたこともあった。いずれにしても、対面での講義は2回だけだった。
ありがたいことに今回は対面とオンラインの2本立て。具体的にどのようにして行うのかは聞いていないが、対面でできるのが何よりも嬉しい。
私に与えられた講義のテーマは、「フリーランスとしての生き方」。タイトルは、このブログと同じ「永谷正樹、という仕事。」
つまり、私がどんなプロセスを経てフリーランスになったのか。そしてフリーランスとしてどんなことを考えて仕事しているのか等々を話すのである。
講義を受けるのは、これから就活を控えている3年生と就活中の4年生ということもあり、講義後は多くの感想が寄せられる。そのほとんどは好意的なもので、私としては嬉しい反面、もの足りなさも感じている。
生き方に答えなんぞ存在しないから、「ナガヤみたいなアホな生き方には1ミリも賛同できない!」そんな感想や意見があってもよいのだ。
講義は6月初旬。何度も同じ講義をすることに私もそろそろ飽きてきた。思いきって内容を変えてみようかな。