永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

これがよい。

いよいよ忙しくなってきた。

今月は、レギュラーの会報誌2ページとwebメディア2本、広告撮影2本。イレギュラーで紙媒体4ページと、別の紙媒体2ページ、webメディア2〜3本。

すでに終わったものもあるけど、まだまだ先は長い。スケジュールの都合でペンディングになっている案件もあるので、年内はずっとこんな感じで進んでいくのだろう。

忙しくなってくると、心に余裕がなくなる。クオリティよりも〆切に間に合わせることを優先してしまい、「これでよい」と原稿や写真を送ってしまう。

百戦錬磨の編集者は、ライターやカメラマンが手を抜いているかどうかくらいすぐに見分けがつく。やっつけ仕事であると思われたら、その先のオファーはないだろう。

だから「これでよい」ではなく、「これがよい」と思う原稿や写真でなければならないのだ。そのためには、1つ1つの仕事に対してきちんと向き合うこと。

フリーランスでもっとも大切なことは自己管理。怠け心や妥協する心に打ち克たねば、この先はない。とりあえず、とりあえずでよいから、年末までとことん自分自身を追い込もうと思う。