永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

義弟。

出雲出張2日目は、夕方の便で名古屋へ帰るだけ。それまではフリータイム。

実は少し前に出雲で働いている義弟、つまり女房の弟と会う約束をしていた。当初は昨日の夜にメシでもという話だったが、大雨で今日の昼に変更となった。

せっかく出雲に来たのだから、出雲そばが食べたい。義弟に伝えると、駅前にあるホテルの中の蕎麦屋へ連れて行ってくれた。

私は舞茸の天ぷら付きのそばを。一方、義弟はかやくご飯付きのそばを注文した。以前、義弟と食べた出雲大社の近くにある蕎麦屋よりも美味しかった。

その後、コメダ珈琲店へ移動して、コーヒーを飲みながら歓談。

ふと、思った。フツー、女房の弟とこんな時間を過ごす人は少ないだろう、と。私には姉がいるが、姉の旦那さんも義弟と同じような関係なのかというとそうではない。会えば話す程度。まぁ、それが一般的な義兄や義弟との付き合いだろう。

しかし、私の義弟は特別。とてもマジメでやさしくて、怒ったところを見たことがないほど温厚。私と義弟の間に女房が介在しなくても、出雲に行ったら会いたくなる。そんな存在なのだ。

出雲は昨日から大雨で、この2日間はどこにも行くことができなかったが、義弟のおかげで楽しい旅となった。

光雄、ありがとう。出雲へ行くことがあったら、また連絡するわ。