永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

土用丑の日。

今日は昨日の遅れを取り戻すべく、朝からエンジン全開で原稿を書きまくり。昼食後もペースを落とすことなく書き続けて、16時には書き終えた。

この達成感を味わいたいがために仕事をしているんだろうな。いや、人は掲げた目標をクリアすることにやり甲斐や喜びを感じるようにできているのだ。

目標というと、大げさに聞こえてしまうかもしれない。例えば、「うなぎが食いたい」という欲望でもよい。それを満たすには、うなぎ屋へ行くか、うなぎを買いに行くしかない。

そのためには費用もかかるわけで、お金も稼がねばならない。1つ1つをクリアして、うなぎを食べることができるというわけだ。

目標をクリアする喜び。それが1つでも多ければ、幸せな人生なのかもしれない。

うなぎといえば、今日は土用丑の日。『うな富士』の「肝入りうなぎ丼」が食べたいところだが、母の日のプレゼントに次男が贈ってくれた冷凍うなぎがあることを昨日思い出して、今夜食べることにした。

冷凍庫から冷蔵庫へ移してゆっくりと時間をかけて解凍する。それを魚焼きグリルで温めるだけ、と調理はいたって簡単。それ以外の部分で少しだけこだわろうと、女房は漬物やお吸い物を仕込んだり、私は丼を湯せんしたり。

店のうなぎには敵わないものの、冷凍うなぎのポテンシャルを最大限まで引き出すことができたと思う。

次男の会社は8月11日(金)から盆休みに入るらしい。私は10日(木)に横浜で仕事があり、車で向かって次男を乗せて帰ろうと思っている。それが今の私の楽しみ。

お盆休みを満喫するためにも早いうちに仕事を片付けなきゃ。