永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

海老フライ膳。

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今日から1泊2日で浜名湖の会員制リゾートホテルで冬メニューの撮影。

朝から夕方までほぼノンストップで撮影が続くため、終わってから旨いものを食べなきゃモチベーションが上がらない。

ただ、湖西市内の飲食店は店を閉めるおが早いため、ホテルを18時半くらいに出なければ間に合わない。遅れるとイッキに選択肢が狭くなり、『五味八珍』か『さわやか』か、最悪、『ほっともっと』になってしまう。

しかし、今日の完全撤収は18時!ってことで、向かったのは、これまで何度も訪れている湖西市のうなぎ店『炭焼うなぎ 五條』。

車で店へ近づくと。看板の電気が消えているではないか。目を凝らしてよく見ると「本日休業」の看板も出ていた。ネットで調べてみると、月曜日は昼のみの営業だった。ガーン!

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気を取り直して、こちらも以前に訪れた和食Cafe『ひいらぎ』へ。前に行ったときは満席で少し待ったので、念のために電話を入れると、幸運なことに席が空いていた。

で、私が注文したのは『海老フライ膳』。丸山は『カニクリームコロッケ膳』。

カニクリームコロッケを頬張った丸山。その瞬間、黒目が大きくなった(笑)。よほど美味しかったのだろう。

『海老フライ膳』は写真の通り。大ぶりな海老フライが3本も付く。これだけでお腹いっぱいになるほど。火の入れ加減も絶妙で海老のプリプリ食感とほのかな甘味を見事に引き出していた。

炊き合わせやお造りもとても丁寧に作ってあり、ご飯の炊き加減やお味噌汁、茶碗蒸しの味も完璧。妥協している部分はひとつもない。

『ひいらぎ』の大将と女将さんとは、前回伺ったのが縁となって、X(旧twitter)で繋がっている。Xの投稿から、お二人とも料理に対して真摯に向き合っている様子がわかる。今回、帰り際に挨拶することができたが、機会があれば、じっくりと話を聞いて、写真を撮ってみたい。

大将、女将さん、本日はありがとうございました!また浜名湖出張の際には寄らせていただきますね。

さぁ、明日も終日撮影。ちなみに集合時間は今日よりも1時間早い8時!ドリンク剤を片手に(笑)明日も頑張るぞ!