永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

ナガヤ史上最高のお弁当。

今日から大阪出張。今夜は新大阪駅近くのホテルに宿泊。夕飯を食べに駅方面に行ったとき、以前に東洋経済オンラインで取材した『象印銀白弁当』を思い出した。

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そして、「和食弁当」(1280円)を買った。ご飯は常温または炊きたてのいずれかを選ぶことができ、私は炊きたてを選択。

おかずは、銀鮭の幽庵焼きと鶏の竜田揚げ、鶏つくねの照り焼きソース仕立て、だし巻き玉子、れんこんの天ぷら、ごぼうサラダ、青菜のお浸し、パプリカのお浸し、ブロッコリーの塩ゆでの全9品。

とくに高級食材を使っているわけではないし、フツーっちゃぁ、フツー。でも、めちゃくちゃ旨い。おかずをより美味しくさせているのは、象印の圧力IH炊飯器「炎舞炊き」で炊き上げたご飯であるのは言うまでもない。

口に入れると、お米の香りがふわっと広がって、その後にじんわりと甘みがやってくる。舌の上でしっかりとしたお米の粒感を味わいながら噛むと、甘さは最高潮に達する。もうね、いくらでも食べられる。

これまで数えきれないほど美味しい和食を食べてきたが、『象印銀白弁当』のご飯は間違いなく私の中でナンバーワン。弁当に1000円オーバーというのは、正直高いと思ったが、その価値は十分にあると思った。象印の本気度もヒシヒシと使わってきた。

明日の朝、名古屋へ戻るのだが、お昼ごはん用に買って帰ろうかと思っている。