永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

オファー。

今日は朝イチで撮影。1時間程度で終わったのだが、屋外での作業だったため、汗だくになってしまった。車の中にバスタオルとフェイスタオル、下着と替えのTシャツ、靴下のいわゆるお風呂セットを常備しているので、撮影が終わったその足でスーパー銭湯へ行った。

そのスパ銭は、28度くらいの冷たい源泉がある。それを沸かした温かいお風呂と交互に入ると最高に心地よい。40分以上も入っていたおかげでリフレッシュできた。

午後からの予定はとくになかったため、お昼は少し遠出しても構わないので自分の気持ちに忠実に従おうと決めた。何となく、高山ラーメンが食べたくなり、ネットで検索すると守山区の『ひだ中華そば 陣屋』がヒット。

ここは何年か前に食べに行ったことがあったものの、看板メニューの「ひだ中華そば」は食べたことがなかった。スパ銭から40分くらいかかるが、行ってみることに。

到着したのは12時すぎ。店内は満員で、券売機で食券を購入してから外のベンチで待つことに。15分くらい経ってカウンター席へ案内された。注文したのは、「ひだ中華そば」にチャーシューをトッピング。

スープは、見た目ほど濃くも辛くもなく、醤油と魚介の出汁の香りが心地よい。高山ラーメンによく使われる細打ちのちぢれ麺も旨い。圧巻だったのは、バラ肉のチャーシュー。脂の甘みがスープと絶妙にマッチするのだ。トッピングしてよかった。

さて、今月はお盆休みもあったし、新型コロナに罹ったし、いつもよりも仕事をしていない。しかも、来月のスケジュールは真っ白。どうしようかと思っていたところ、某雑誌の仕事のオファーが舞い込んだ。特集の中の4ページを任されることとなり、明日からリサーチを始める。

急に忙しくなったと思ったら、取材で何度かお世話になった店のオーナーから着信。話を聞いてみると、今、テレビの密着取材を受けているらしく、店のことをよく知るファンの一人として私に出演オファーをいただいた。

テレビの出演はもういいと思っていたが、オーナー直々の依頼ゆえに断る理由もないので、ありがたく請けることにした。収録はまだかなり先だが、楽しみだ。

忙しさとしては、まだまだ。わかっちゃいるけど、会社を設立したからといって仕事が劇的に増えるわけではない。目の前の仕事をコツコツと取り組んで、その積み重ねが次の仕事へ繋がるのだ。

頑張ろう。