永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

薬膳ラーメン。

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今日は、朝イチで「ぴよりん」の撮影。季節限定のぴよりんに誰よりも早くお目にかかることができるのが私の役得。実際、↑この写真も12月に撮影している。

昼にぴよりんの撮影が終わり、帰り道にある『薬膳ラーメン 本丸』でランチを摂ることに。

薬膳ラーメンとは、身体によい根菜をたっぷり使ったスープで味わう名古屋のご当地ラーメン。“好来系”とも呼ばれ、千種区春岡通にある『総本家 好来道場』やそのお弟子さんから暖簾分けした店が愛知県下に沢山ある。

↓詳しくはこちらの記事を御覧ください。

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『薬膳ラーメン 本丸』は、昨年6月にオープン。好来系の中では新しい店だ。他の好来系の店と同様に、メニュー名は「松」(並)や「竹」(メンマ多し)、「寿」(チャーシュー多し)と表記されている。

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私が注文したのは、「大松」、つまり大盛りである。「松」の場合、チャーシューは3枚だが、「大松」は4枚になる。

スープを飲んでみる。じんわりと身体に染みわたるようだ。これが滋味というのだろう。ひと口目はやや薄く感じたが、食べているうちにちょうどよくなる。ファーストインプレッションにインパクトがあるラーメンは、食べている途中で飽きがくるのだ。

麺は太麺。コシもあって食べ応えも十分。1/3ほど食べたところで卓上のコショウとガーリックパウダー、そして、高麗人参入りの酢で味変。根菜を煮込んだ薬膳スープのコクが増し、まろやかな口当たりになった。

さらに1/3を食べすすみ、最後に自家製ラー油を投入。辛味は少なく、ごま油を使っているようで、その香りが鼻孔をくすぐる。うん、旨い!スープを飲み干したくなる衝動に駆られたが、血圧が気になる年頃なのでやめておいた。

大満足で店を後にして、自宅で撮影したぴよりんの写真を現像して、すぐに送信。その後は、請求書を書いたり、メールを返信したり。これで今日やるべきことはすべて終わった。

明日からは原稿書きと並行して、いくつかプランを考えようと思っている。時間があるときはプラン。その習慣を身につけようと思っている。じっと待っていて仕事が来るわけではないのだから。