永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

次男と政治の話。

まだ早い時間だが、仕事が少し落ち着いたのでこのブログを書いている。今夜は帰省中の次男と一緒にスーパー銭湯へ行くので、帰ってきてからブログを書くのも面倒くさいと思ったからだ。

今日の昼は、次男と近所の回転寿司へ。次男は家を出てから、政治に興味を持つようになったそうで、あれこれと私に聞いてきた。

次男は若者や現役世代に対して手厚い政策を掲げている政党や政治家を支持していて、概ね私と意見は一致している。自分一人の力で生活する中で、このままではこの国は大変なことになるという危機感を抱くようになったのだろう。

なぜか私は長男とそういった話はしないが、次男は幼い頃からよく政治や世の中の仕組みについてよく話をしてきた。それが影響しているのかも知れない。

ただ、次男もまだ若いので、政治家が作り出すく対立構造にどうしてものってしまう。例えば、先の都知事選の石丸某や先日の兵庫県知事選の斎藤某など。この2つの選挙は、オールドメディア対SNSという側面もあった。

オールドメディアが意図的に報道することは間違いなくある。政治に限らず、このブログでも触れた和歌山カレー事件のように、犯人と決めつけたメディアスクラムがあったし、斎藤某の件もそれに近い形で行われた。

では、SNSはどうか。SNSもまた、意図的に切り取られた動画がてんこ盛りである。厄介なのは、自分が信じたいと思うことが検索すればいくらでも出てきて、それをもって「自分は正しかった」と判断してしまうこと。人は信じたいことしか信じないからだ。

結局、オールドメディアもSNSも人がやる以上は失敗もする。また、意図的に大衆を扇動する輩もいる。それを前提に退治しなければ

対立する意見を判断する際、私は可能な限り、両方の意見をしっかりと見聞きして判断する。「影響力のある誰かがこう言っていたから」というのは、企業や宗教団体による組織票と何ら変わらないのではないか。

続きは次男と風呂に浸かりながら話そう。楽しみだ。

あ、明日から和歌山へ出張。その準備もしなきゃ。