永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

椿さん。

今日は友人の椿さんとモーニング。

彼女はフレンチやイタリアンに使うルッコラやベビーリーフを栽培していて、料理人や生産者の知り合いも多いことから、少し前に連絡があって、面白い話を聞かせてもらった。

それをメディアにプランとして出そうと思っていたところ、
「茶ぁシバキに行こうぜ」(死語・笑)てなことになり、今日、小牧市のトルコ料理店のモーニングへ行ってきた。

これがトルコ料理のモーニング。奥の籠にはパンが山盛りに入っていた。クリームチーズやピーナッツバター、蜂蜜、塩漬けのオリーブなどと食す。お腹がいっぱいになった。

さて、椿さんは編プロに勤務していた20代の頃に知り合い、その後SNSで繋がった。もう、かれこれ30年以上の付き合いだ。彼女は野菜の栽培以外にもヘアメイクの仕事や派遣社員として書店の営業補助もしているという。

本業はグラフィックデザイナーで、少し前は製品の仕様書を制作する会社でDTPの仕事をしていたという。こちらも派遣社員だったそうだが。

「期間工のように働くのが趣味なのよ」と、椿さん。今の書店の営業補助は、1月末から3月末までなので、まさに期間工だ(笑)。

編プロ時代に知り合った人との付き合いはほとんどない。一緒に働いていた仲間もカメラマンやライターの仕事をしていないし。あのとき、馬車馬のように働いていた中で生き残ったのは私だけ。寂しいっちゃぁ寂しい。

でも、20代の、まだ駆け出しだった頃の、仕事が本当に楽しかった頃の私を知っている人と会うのは楽しい。

椿さん、また茶ぁシバキに行きましょうねー。