永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

何でもないような事が 幸せだったと思う♪

一昨日の夜から長男が帰省している。

今日は大学時代の後輩と虫採りへ出かけているが、珍しくそれ以外は何の予定も入っていないらしい。

きっと、長男も実家でのんびりとしたいのだろう。

昨夜は女房と長男が台所に立って、一緒に夕食を作っていた。

そういえば、長男が家にいたとき、私はリビングのテーブルでこの光景を良く見ていたっけな。

3人で夕食を摂った後、長男はお風呂を掃除して、食器洗いや後片付けもしていた。私も女房も何も言っていないのに。

テキパキと動く長男に女房は目を細めている。

長男がそばにいると女房は決まって機嫌がよい。それをツッコむと
「だって楽しいんだもん」と女房。

何でもないような事が 幸せだったと思う♪

虎舞竜「ロード」のサビ部分が頭の中をぐるぐる。

お盆休みに家族でどこかへ出かけて思い出を作るのは、たしかに幸せなことだろう。

何でもないような事が幸せだと思うことができるのもまた幸せなのだ。