永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

駆け出しの新人。

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カメラマンの私、ナガヤとメイクの山村えり子さんによるコラボイベント『メイク&フォト』。もう、ずいぶんと長いことやっているような気がするが、実は今年12月で丸1年。いわば、駆け出しである。

このブログで何度も書いているが、『メイク&フォト』の楽しさや魅力は本当に体験した人でなければわからない。私はライターでもあるが、どんな言葉を並べても伝わらないと思うし、伝える自信がない。まさに百聞は一見にしかず、なのである。

この際だから、ぶっちゃけた話をしよう。皆様が大好きなお金の話だ。私とえり子さんのギャラの取り分は、きっかり折半。それこそ、1円単位まできっちりと分ける。そもそも、私やえり子さんもプロとして仕事をしているのだから、年齢やキャリアは全く関係ない。私はこれが素晴らしいと思っている。

例えば、『メイク&フォト』の主催者が私一人だったら、1円でも安く引き受けてくれるメイクを探して、少しでも自分の取り分を増やそうと考える。えり子さんが主催者でも同じことを考えると思う。商売とはそういうものだ。

もちろん、私たちも商売としてやっているのだが、「メイクのプロ×プロの写真家による究極のコラボ」と謳っている限り、お互いに立場は対等でなければならない。「メイク付き撮影会」なら話は別だが。だから、えり子さんは「相棒」なのである。

2人のプロが互いの力を存分に出し合って、1つの「作品」を創り上げる。自分で言うのもアレだが、そんな『メイク&フォト』は非常に良質なコンテンツだと思っている。

また、参加されたお客様全員に何かしらの「ドラマ」がある。そう書くと大げさに聞こえるかもしれない。例えば、『メイク&フォト』の当日にどんな服を着て行こうかと考えるのも、ちょっとしたドラマであることには間違いない。

娘さんやご主人にプレゼントしてもらった、という方もいた。それはまさにドラマそのものだ。だからこそ、私は「その日が、あなたの記念日となる」というコピーを考えたのだ。

今のところ、ありがたいことに11月と12月も『メイク&フォト』イベントを開催する予定である。そんなわけで今年は計7回の開催となる見込みである。

「今年はコロナもあったけど、7回も開催することができたんだから、私、来年は14回やるつもりでいるよ!」と、えり子さんは気合十分。めちゃくちゃ頼もしい。さすがは「相棒」だ。

とはいえ、ポートレート撮影の世界では、私たちはデビュー1年の駆け出し。芸人さんと同じで、1回1回の舞台を大切にせねばならない。回数を重ねることで私たちの芸風(笑)も確立されて、世間に認知されるときが必ずくると信じている。