永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

面倒くさい作業の積み重ね。

振り出しに戻ったリサーチ2日目。

今日は予定通りに進み、これで無事に取材する店も決まった。

後はアポを取るだけとなったが、明日から某週刊誌の取材で浜松へ1泊2日間の出張。帰りは1日(土)の夜になるため、取材先へ連絡するのは2日(日)となる。

あまり考えたくないのは、取材がNGの場合。再びリサーチをして、取材交渉という流れになる。

ねっ、効率の悪い仕事でしょ(笑)?

今日は昼のリサーチが終わってから、コメダ珈琲店でノートPCを広げて6月3日(月)〆切の原稿を進めることができたけど。

効率が悪くて面倒くさい作業を積み重ねて、晴れて取材・撮影をすることができるのである。

そりゃ取材や撮影へ行かなきゃラクですよ。今日もアポを入れた店から
「写真はウチが用意します」って言われたし。もうすでに取材先から借りた写真で紙面を作るのがスタンダードになっているかもしれない。

と、いうことは雑誌カメラマンという職業は、斜陽どころか絶滅の危機に瀕しているとと言っても過言ではないだろう。

私は広告写真も撮るが、どこまでも雑誌カメラマンにこだわり続けていきたい。