永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

暫定1位。

5本目の原稿は、名古屋商工会議所の会報誌『NAGOYA』の記事。私が担当していた連載ページ「那古野三ツ星グルメ」が前回で最終回を迎え、新たな連載企画がスタートしたのだ。その第1回目の記事。

企画の決定までに何度も担当者と話し合い、先月やっと取材にこぎつけたのだが、1ページに何枚かの写真と記事を入れねばならず、誌面のデザインは苦労するだろうと思っていた。

その予感は的中し、デザインが遅れるとの連絡が入った。制作会社がお盆前で忙しいというのもあったのだろう。編集担当によると、デザインが出るのは8月4日(金)、つまり明日らしい。

先日、ブログに書いた通り、私は8月5日(土)から10日(木)まで旅から旅の日々。当初この原稿の〆切は8月10日(木)だったが、編集担当から送られてきたメールにはデザインが遅れるため16日(水)に延ばすと付け加えてあった。

デザインが明日の午前中に届けば、すぐに書き始めようと思っているが、夕方だったら出張の準備もあるので対応できない。となると、11日(金・祝)から15日(火)のお盆休み期間中に書かねばならない。まぁ、女房の実家くらいしか出かけないからイイんだけど、ほら、気分的に、ね。

さて、今日の昼は、岩倉市の『かき揚げ十割そば 長助』へ。例の、セルフうどん店対抗海老おろしそば」対決である。

ここの「海老おろしそば」は『どんどん庵』のように天ぷらや大根おろしのトッピングで作るスタイルではなく、グランドメニューの中にあった。

ご覧のとおり、海老以外にナスやオクラ、ちくわの天ぷらも入っていて豪華。しかも、天ぷらは揚げ置きせず、注文ごとに揚げている。ここは『どんどん庵』と同系列のサガミグループゆえに、つゆの味は似ている。

しかし、そばは十割を謳っているだけに『どんどん庵』とはまったくの別物。弾力があり、のど越しもよい。同じ十割をウリにしている『十割そば じゅうべい』よりも美味しいと思った。

唯一、残念なのは、海老天の大きさ。2尾入っているものの、小さくて細い。『どんどん庵』と同系列なのだから、大海老天を使うことができたら、ここの「海老おろしそば」は完璧だったのに。

とはいえ、現在のトップは間違いなくここだ。残るセルフチェーンは、『小木曽製粉所」と「ゆで太郎』くらいかな。自宅の近くにはないが、機会があれば行ってみたい。