永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

書くための原動力。

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昨日、ブログに書いた、異臭がしたストロボの続報。

販売元にその旨をメールで連絡を取ると、

「交換は可能ですが、調達費用と処理費用などがかかります。30000円です」という返信があった。

保証期間なのに費用がかかるのはおかしいと思い、販売元が定めた保証規定の画像データを添付して、再度確認してほしい旨を伝えた。

どうしても費用がかかるということであれば、3台まとめて購入するよりも安く済むので払おうと思っていた。が、お詫びの言葉とともに、新品と交換するとの連絡をいただいた。

故障したストロボを返品する送料はこちらの負担となるが、そんなのは全然問題ない。この手厚い保証に感激している。これからGodoxの製品はこの販売元から買おうと決めた。

さて、今日は昼過ぎまで仕事場で原稿書き。夕方から名古屋市内で取材。グルメ取材ではなく、人物のインタビュー。この仕事は、私がフリーとなってまだ間もない頃から続けている。

取材するのは、有名人や芸能人ではなく、市井の人。その人がこれまでどのような生き方をしてきたのかをじっくりと聞いて、文章にまとめるのである。とてもやりがいを感じている。

人によっては、辛かったときのことを思い出して涙を流すこともある。話を聞いている私もつられて泣く。

あまりに感情移入をすると冷静な判断ができなくなるので、取材者としては失格かもしれない。でも、取材というのはアナログな作業であり、ただ単に事実だけを記事に羅列するのであれば、取材相手と会う必要もない。メールでやり取りすればよい。

しかし、それでは読む人の心に何も響かない。取材者が心を動かされると、それが書くための原動力となり、読ませる記事が生まれる。

 

※写真は、異臭がしたストロボ。明日、販売元へ送り、新しいものと交換してもらう。交換品は返送後、2、3日後に届くとのこと。よかったぁ♪