あなたの「心の支え」は何ですか?
と、聞かれたらどう答えるだろうか。
大切な人だったり、
愛する家族だったり、
信仰している宗教だったり、
人格形成に影響を与えた一冊の本だったり、
没頭できる趣味だったりするだろう。
人によっては他にもあるかもしれない。
女房に聞いてみた。
「心の支えは、あなた♡」
という答えを期待して。
ところが、
女房の心の支えは
夫である私ではなかった(笑)。
女房の心の支えは、子ども。
やはり、母親の愛というのは偉大なのだ。
でも、考えてみたら、
私の心の支えも女房ではないかもしれない。
そりゃ女房は大切な存在であることは間違いない。
でも、心の支えとはちょっと違う。
「支え」ということは、
大げさに言うと、
それなしでは立っていられないということだ。
だから、家族というのはありだろう。
愛する家族に自分は支えられているってことで。
私の心の支えは、
やはり、仕事だ。
つまらないヤツだと
笑いたきゃ笑うがいいさ。
人生を懸けるほどやり甲斐のある仕事。
これがなかったら、
私は間違いなく立っていられない。
心の支えだからこそ、
死ぬまで写真を撮っていたいし、
文章を書いていたい。