永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

『如水』の汁なし担々麺。

いやー、驚いた!毎週土曜日は女房が仕事で疲れきっていることが多いため、どうしても外食の頻度が高くなる。今日もそのパターン。

で、何となくラーメンが食べたくなって、息子たちがいた頃にたまに食べに行っていた『如水 西春店』へ。

メニューを見ると、「担々麺」と「汁なし担々麺」があるではないか。これまで「塩」か「醤油」の2択だったので全く気がつかなかった。

で、「汁なし担々麺」を注文すると、
「冷やしもできますが?」と店員さん。冷やし、いいねぇ!冷やしにするとゴマの風味や辛みが立たなくなってしまうのではと思いつつ、冷やしに決めた。

そして、目の前に運ばれたのがこれ。ご覧の通り、麺は平打ち麺。具材は肉味噌とネギ、刻み玉ネギ。どれもたっぷりと入っている。別添えでボトルに入ったラー油も。辛みが足りない場合はこれで調整するようだ。では、よくかき混ぜていただきます!

おーっ!冷たいのにゴマの風味もしっかり感じるではないか!少々辛みが弱いので、レンゲの1/4ほどの量のラー油をプラス。すると、ガラッと味が変わった。このラー油もタダモノではないようだ。知らんけど。

何よりも、平打ち麺とのバランスが良い。追い飯の量もたっぷりで、白飯との相性も最高だった。さすがは『如水』といったところか。

1つだけワガママを言わせてもらうと、別添えでよいので花椒がほしい。入っているかもしれないけど、痺れがほとんど感じなかったのだ。

でも、ラーメン店の担々麺としてはこれまで食べた中で間違いなくベスト1だろう。次回は温かい「汁なし担々麺」を食べに行こう。