永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

鼻風邪。

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単行本の原稿執筆9日目。

今日は、4ページ……。

ノルマを達成できなかった理由は、2つある。

まだ音声データから、文字起こしをしていないものが8ページ分あり、その作業に時間がかかってしまったのだ。

今日、それが終わったので、明日はそれを基に原稿を書く。

実は、あと8ページで一息つけるのである。何としてもやり遂げねば。

もう一つの理由は、鼻風邪。

今月の初め頃までは、窓を開けっ放しにして、扇風機をかけて寝ていた。それでも十分涼しかった。

ところが、梅雨明けしてからは、朝5時くらいにセミの鳴き声で目が覚めてしまうので、エアコンをかけっぱなしで寝るようになった。

窓を閉めると、セミの鳴き声がかなり小さくなり、それで起こされることはなくなるのだ。

エアコンの温度や風量の設定がおかしかったのか、目覚めると完全に鼻が詰まっていた。それでも鼻をかみながら、何とか4ページの原稿を書いた。

問題は、集中力を要する音声データの文字起こしだった。

鼻詰まりの状態では、まったく集中できないのだ。薬を飲めば、症状は緩和されるものの、その代償として、眠気が襲ってくる。

いずれにしても、集中できないのである。

で、私は薬を飲んだ。案の定、睡魔に襲われて、1時間ほどソファで眠ってしまった。起きても、頭がボーッとしている。

コーヒーを飲んで、頭がスッキリとしたところで文字起こしをはじめて、8ページ分が終わったというわけである。

エアコンの温度と風量の設定は考えねばならない。