永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

トップ画像は重要。

まずは告知から。

『東洋経済オンライン』にて、『赤福』が運営する『五十鈴茶屋』で販売されている洋菓子「あずきバターサンド」を紹介させていただきました。

toyokeizai.net

取材にご協力いただきました『赤福』の皆様、ありがとうございました。

ちなみにこの記事は、今日の14時頃、ほんの一瞬だけ人気ランキング1位になった。その後はずっと2位をキープ。地方発の記事が1位になるのは快挙である。

1位になったのは、もちろん『赤福』のネームバリューが最大の原因だろう。それと、もう一つ挙げるとしたら、トップの画像。webメディアのPVはトップ画像の良し悪しに左右されるのだ。と、編集担当から聞いた。

『赤福』での取材後、記事でメインに採り上げた「あずきバターサンド」を送ってもらい、自宅内スタジオで撮影したのだ。

オンラインショップで商品の写真を見て、黒背景やあえて陰影を付けたライティングで撮影したらもっと映えるのではないかとイメージを膨らませていたのである。

こちらも記事に出てくる小豆入りのフィナンシェ「饌」。これもトップ画像と同じライティング。硬めのライトがバッチリ決まっている(←自画自賛・笑)。

狙いは見事に的中し、「オフィシャルの写真よりもイイです」と『赤福』の担当者も喜んでくださった。

webメディアのギャラは原稿料も撮影料もコミコミなので、いくら気合いを入れて写真を撮ったとしても、別に撮影料が貰えるわけではない。

それに『東洋経済オンライン』の場合、取材や原稿書きにウェイトが大きい。効率を求めると、取材先から写真を借りるのが手っ取り早い。

しかし、私はできる限り自分で撮影する。それが私のスタイルだし、どこかの媒体の編集者が記事を見ているかもしれないから。

私が書いて撮った記事から新たな仕事が生まれる。それをめざすのだ。