5月も最終週を迎えて、もっと仕事を頑張らなきゃと気合をいれている。
先月はいろんなところから入金があり、これで来月は少し楽になると思っていた。税理士さんから連絡があるまでは。
株式会社つむぐの決算は3月。収支の報告と、それに伴って法人税額と消費税額の連絡があったのだ。法人税と消費税を合わせて約20万円を6/2(月)までに納めねばならない。
私の役員報酬とクレジットカードの引き落とし、税理士さんへの報酬、そして、社会保険料を支払って、残るのが約20万円。
ということは、そのお金が右から左へと流れていくだけ。嗚呼……。
20年以上前、岐阜県輪之内町にある『未来工業』の山田昭男社長(故人)を取材したとき、
「オレはな、国に税金を納めるために仕事をしているんだ」とおっしゃった。当時はまったく意味がわからなかったが、今は社長の気持ちが痛いほどわかる。毎月の社会保険料と年1回の法人税、消費税が経営を圧迫しているのだ。
すでに新年度は始まっているけど、今年度はできるだけ出費を抑えて、慎ましく生活しようと思う。役員報酬の減額も検討せねばならない。