
写真を撮ることが楽しくて仕方がない。いや、だから今の仕事を選んだんだけどね。最近はとくに。
仕事での撮影も楽しいのは間違いないけど、出張で訪れた知らない街をカメラ片手に歩いて、心を動かされたものや景色にレンズを向けて、シャッターを切る。それが本当に楽しい。
写真を撮るというのは、自分だけの贅沢な時間。人によってはカフェで読書をしたり、映画館で映画を観たりするのと同じようなものだと思う。
カメラを持って街に出て、いろんなことを考えながら歩くのも私にはとても貴重な時間。いや、ひょっとしたら、写真を撮る行為そのものよりもこっちがメインかもしれない。
なぜ、撮るのか。初めてカメラを手にしてから40年以上が経ってしまったが、明確な答えは出ていない。出ないかもしれないけど、それでもよいと思っている。
なぜ、撮るのかという自分自身への問いかけは、なぜ、生きるのかと同列であり、そんな簡単に見つかるわけがない。それでも考え続ける。
高校時代や写真専門学校時代は、50mmと35mm、28mmのレンズで何でも撮っていた。正確にいえば、それしか持っていなかったから仕方がなかったわけで、写真を生業とするようになってから単焦点レンズはあまり使わなくなった。
単焦点レンズの中でも28mmと35mmはとくに好きだった。RICOH GR IIIを使っているのもそれが理由だ。実は、35mmはソニーもニコンも持っていない。そこで昨日、Yahoo!フリマでNikon Zfc用にNIKKOR Z DX 24mm F1.7をポチった。
APS-Cなので1.5倍の36mmの単焦点となる。これを付けっぱなしにして街を歩いてみようと思っている。