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永谷正樹のなごやめし生活

「なごやめし」について書き綴ります。

名古屋の喫茶店のコーヒーが「濃い」ワケとは?

東京で喫茶店に入ると、驚きの連続である。まず、おしぼりと水が出ない。そして、コーヒーが500円以上とクソ高い。いちばん違和感をおぼえるのは、コーヒーがシャビシャビな(薄い)こと。おそらく、ストレートでフルーティーな香りや酸味を楽しめるように、…

「なごやめし」と「名古屋嬢」の類似点

「本当遠慮がないよね。だからちょっとなんだろう…。解放してくれんだよね…自我をね。どっかみんなさ、こう格好付けたいと思って生きてるじゃない。『なごやめし』はそれを許さないのよ。丸裸になりなさいっていうね…」 これは、『マツコ&有吉の怒り新党』…

千差万別!「味噌煮込みうどん」における玉子の楽しみ方

名古屋ではここ数日間、ずっと寒い日が続いている。こんな日は熱々の味噌煮込みうどんが食べたくなる。メディアで頻繁に取り上げられる有名店も旨いが、ほかにも市内には美味しい味噌煮込みうどんを食べさせてくれる店が沢山ある。 千種区の大久手交差点の近…

「名古屋ちゃんぽん」と呼びたい!『長命うどん』のミックス麺

沖縄からのお客様から、「ちゃんぽん」なる沖縄料理のことを聞いた。沖縄で「ちゃんぽん」といえば、「卵でとじた野菜炒めをのせたご飯」のことらしい。そもそも「ちゃんぽん」とは、2種類以上のものをまぜこぜにすることであり、料理においては「長崎ちゃん…

老舗喫茶店『コンパル』で名古屋人検定・実技テスト?

昨日は沖縄からのお客様のアテンド。某所での打ち合わせの後、時間が少し余ったので名古屋の老舗喫茶店『コンパル』で名古屋の喫茶文化に触れていただこうと思っていた。しかし、『ヨシヅヤ』でお土産に地元食品メーカーの商品を買うことに。それはそれで楽…

何を食べても旨い居酒屋で「なごやめし」を堪能!

昨夜は沖縄からのお客様の「本場の『なごやめし』を食べたい」というリクエストに応えて栄4丁目の『串カツ 青山七丁目』へ。 ココは、友人の紹介で3年ほど前に訪ねたのをきっかけに、主に県外に住む知り合いが来たときに利用させてもらっている。取材でも何…

「なごやめし」とは何か?6(最終回)

汎用性の高さから生まれる「新なごやめし」 講談社(現在は講談社ビーシー)発行のグルメ情報誌『おとなの週末』で'14年11月号から翌'15年8月号まで「おと週認定“新名古屋めし”」という連載企画を担当した。見開き2ページで、右側には定番の「なごやめし」を…

「名古屋駅のホームで食べるきしめんがいちばん旨い」説にもの申す!

'05年の愛知万博をきっかけに、全国的に認知された「なごやめし」。10年以上経った今でもそれを目当てに県外から名古屋へ訪れる人が多い。しかし、その人気をよそに、ずっと日の目を見なかった「なごやめし」がある。それがきしめんだ。 地元の人に美味しい…

「なごやめし」とは何か?5

「第二次なごやめしブーム」の核となるもの '08年に『麺屋はなび 高畑本店』から生まれた「台湾まぜそば」は、新山社長の目論見通り、瞬く間にブームとなった。平日でも店の前には長蛇の列。今池の台湾料理店『味仙』が発祥の「台湾ラーメン」がそうだったよ…

セルフうどん『どんどん庵』における私の流儀

フリーになってまだ間もない頃、よく一緒に仕事をしていた編集者が何度か名古屋に遊びに来た。彼はB級グルメに目がなく、一緒にいろんなものを食べ歩いた。車での移動中、セルフうどんのチェーン店『どんどん庵』の看板を見つけた彼は、 「えっ!?名古屋にも…

沖縄で「なごやめし」!?その実力はいかに?

12/6(火)から12/8(木)まで沖縄へ行ってきた。もちろん、仕事である。 6日の夜、沖縄在住の友人に連れて行ってもらったのが、『名古屋めし酒場 喰いしん坊太郎 久茂地本店』。まさか沖縄で「なごやめし」が食べられるとは思わなかった。ひと昔前の、海外…

「なごやめし」とは何か?4

「第二次なごやめしブーム」の黎明 '05年、愛知万博開幕とともに「なごやめし」のブームは最高潮に達した。「なごやめし」を採り上げたのは、テレビや雑誌など既存のメディアだけではなかった。その年に流行語大賞にも選出された、ブログだ。当時、多くの人…

名大生の知恵から生まれた「小倉トースト」

名古屋人は大のあんこ好き。バタートーストにたっぷりとあんこをのせた「小倉トースト」を朝から食べる。また、小倉あんとマーガリンをサンドした菓子パン「小倉&マーガリン」は、スーパーやコンビニの人気ランキングに常時入っているほどだ。 ↑「小倉&マ…

「なごやめし」とは何か?3

店と客の距離感の近さが「なごやめし」を生んだ 「なごやめし」とは何か?というテーマから、かなり横道に逸れてしまった。 一般的にローカルフードというのは、その土地の歴史や地場産業と密接につながっている。そのメニューが生まれたのは歴史的必然性が…

幅約6センチの「すご幅めん」!

春日井市前並町『めん処 としおか』の「すご幅きしめん」。この店は地元のフリーペーパーで見つけた。4,5年ほど前から名古屋市内で2センチから最大で4センチくらいの幅の広いきしめんを出す店が多くなった。ブームと呼ぶほど大きなものではなく、きしめ…

「なごやめし」とは何か?2

「なごやめし自虐史観」から脱却させた第一次なごやめしブーム '02年頃、東京で火が付いた「なごやめし」ブームが発祥の地、名古屋に飛び火した。愛知万博開催も大きな追い風となって、東京の大手メディアはこぞって名古屋に訪れて「なごやめし」を取材した…

朝から食べたいと思っていた(笑)『長命うどん』のきしめん。

『長命うどん 藤島店』できしめん(大盛)+かき揚げ。 今週はずっと自宅で原稿書きやネタ出しなので、ランチは近場。とはいえ、「○○でいいや」と妥協して店を選びたくはない。同じ食べるのならば、その食事が何かしらの意味あるものにしたいのだ。妥協する…

「なごやめし」とは何か?1

「なごやめし」という言葉は東京からの逆輸入? 「なごやめし」、と聞いて何を思い浮かべるだろうか?味噌かつ?それとも、手羽先?はたまた、ひつまぶし?それは人によって異なると思う。 では、「なごやめし」とは何だろうか?この問いに対して、明確に答…

ブログをはじめるにあたって。

早いものでフリーのカメラマン兼ライターとなって20年以上が経った。 愛知県在住のため、当初から東京の編集部より名古屋の「食」取材のオファーをいただくことが多かった。もっとも、当時は「なごやめし」という言葉はなく、ひと括りに「名古屋名物」と呼ん…