永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

雑記

エラー。

来月、2泊3日で出張へ出かける。新幹線を使うため「JR東海ツアーズ」で予約をしようと思い、HPを開いた。 「楽天トラベル」よりもホテルが多くて安いし、何よりも往復の新幹線とホテルがセットになった「新幹線ダイレクトパック」があるので、たまに利用させ…

実態調査。

ようやく法務局から登記事項証明書が送られてきた。で、今日は法務局へ行き、会社の印鑑カードを作り、印鑑証明書を交付してもらった。 登記事項証明書と印鑑証明書は、銀行口座開設や社会保険の手続きと必要となる。4月25日に設立してから17日経ってやっと…

名古屋めしの魅力は、「寛容さ」にある。

食の取材を通じて、これまで多くの料理人たちと出会った。彼らにとって、美味しいものを作ることが第一であり、そのためなら他ジャンルの技法を何の躊躇なく採り入れる。ときには、異なるジャンルの店に赴いて、教えを請うこともある。このように、和食やフ…

「なごやめし」という表記にした私の思い

私は名古屋市の隣町に住んでいる。県外の人、とくに東京の人から住んでいる場所を聞かれると、「名古屋です」と答えている。レッキとした住所詐称である。名古屋市外在住の方でそんな方も多いのではないだろうか。 少しでも都会に住んでいると思われたい、そ…

「なごやめし」と「名古屋嬢」の類似点

「本当遠慮がないよね。だからちょっとなんだろう…。解放してくれんだよね…自我をね。どっかみんなさ、こう格好付けたいと思って生きてるじゃない。『なごやめし』はそれを許さないのよ。丸裸になりなさいっていうね…」 これは、『マツコ&有吉の怒り新党』…

「名古屋駅のホームで食べるきしめんがいちばん旨い」説にもの申す!

'05年の愛知万博をきっかけに、全国的に認知された「なごやめし」。10年以上経った今でもそれを目当てに県外から名古屋へ訪れる人が多い。しかし、その人気をよそに、ずっと日の目を見なかった「なごやめし」がある。それがきしめんだ。 地元の人に美味しい…

セルフうどん『どんどん庵』における私の流儀

フリーになってまだ間もない頃、よく一緒に仕事をしていた編集者が何度か名古屋に遊びに来た。彼はB級グルメに目がなく、一緒にいろんなものを食べ歩いた。車での移動中、セルフうどんのチェーン店『どんどん庵』の看板を見つけた彼は、 「えっ!?名古屋にも…

ブログをはじめるにあたって。

早いものでフリーのカメラマン兼ライターとなって20年以上が経った。 愛知県在住のため、当初から東京の編集部より名古屋の「食」取材のオファーをいただくことが多かった。もっとも、当時は「なごやめし」という言葉はなく、ひと括りに「名古屋名物」と呼ん…