永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

単行本が最優先。

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単行本の原稿執筆6日目。

朝から必死で書いたものの、やはり12ページ。まぁ、ノルマをこなしたと思うようにしよう。

私のHPやTwitter、インスタ経由でさまざまなメッセージが届く。しかし、その大半は「オンラインセミナーをやってみませんか?」や、「ライターとクライアントをつなぐナントカ」みたいな、正直言ってゴミメール。

この際だからハッキリ言っておこう。オンラインセミナーなんぞ、1ミリも興味がない!っていいうか、私のHPをしっかりと見たのだろうか?

クライアントをつなぐってことは、どうせ上前をハネるんだろ?竹中平蔵か!そんなもん、商売でも何でもない!この手配師が!お断りだ!おととい来やがれってんだ!

電話でのセールスや久しく会っていなかった友人から勧められる、ロクでもないものと同じで、万一、この先に必要ならば、自分で調べりゃいいのだ。

ただ、今朝いただいたメールは、まったく違った。

某テレビ局の某番組で総合演出をされている方からだったのだ。一昨日のブログで「テレビの怠慢。」なんてことを書いたので、一瞬アセった(笑)。

もちろん、反論やクレームではなく、出演のオファーだった。私なんぞをなぜ選んでくださったのかも丁寧に書いてあった。

すごく迷ったが、お断りした。やはり、単行本の原稿執筆が最優先なのだ。

仕事はご縁とタイミング。ゆえに、もう「次」はないかもしれない。でも、仕方がない。単行本の執筆は、ライターとして、ひと回りもふた周りも成長させてくれると信じているし、これからの仕事の新境地を開くかもしれない。

そう信じていないと、毎日書き続けることなんて、できない。