永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

カレー。

今日ものんびりとした1日。

週明けにはデザインが送られてくる。そうなれば原稿にかかりっきりになるので、嵐の前の静けさというヤツだ。

今日はカレー当番。早速、朝食後調理に取りかかった。まずはスライスした玉ネギ4個分を飴色になるまで炒める。その間、牛肉を野菜ジュースに浸しておく。フルーツの酵素で肉をやわらかくするためだ。

その後、肉とニンジンを軽く炒めて、飴色玉ネギと合わせてじっくりと煮込む。強火だと肉がかたくなってしまうので、火加減は最初から最後までとろ火。たったこれだけ。

煮込んでいる間、リビングで原稿書き。18時半頃にジャガイモと玉ネギを加えてさらに煮込む。6時間以上、とろ火でじっくりと煮込むと↓こんな感じになる。

飴色玉ネギが溶けてなくなり、肉の脂身もなくなる。塩・コショウで味を整えれば、完全にオニオンスープである。ジャガイモと玉ネギに火が通ったところでルーを投入して完成。

出来上がったカレーの写真も撮影したものの、いかにも家のカレーっぽかったので割愛した。ビジュアルこそ今ひとつだが、玉ネギの甘さと肉の旨みがしっかり。そこらのカレーとはひと味もふた味も違う。息子も女房も喜んでいた。

週明けから月末まで仕事場に籠もることになりそうだから、明日は久しぶりに行き先を決めないチャーラーの旅に出ようかと思っている。