私が記事と写真を提供しているクレジットカード会社の会員情報誌はブラックカード以上の会員に届けられるが、私自身はブラックカードなんて持っていない。
ゴールドカードも去年法人化したときに作らざるを得なくなって持つようになった。V.I.P.とはまったく縁のない人生を送ってきたのである。
今日、ある会合で中華料理店『龍美』のオーナー、斎藤さんと一緒になった。会合が終わった後、
「あ、そうだ。ナガヤさんにこれをお渡ししようと思って」と、斎藤さん。
それがトップ画像にある黒地に金文字の何やらゴージャスなカード。
「これ、ウチのV.I.P.カードです」とのこと。
何を基準としているのかはわからないが、斎藤さんが認めた人だけに配っているモノだそうで、100枚限定らしい。私のカードには「0062」とある。つまり、62人目のV.I.P.メンバーということになる。
それだけでも特別感はハンパない。では、このカードを店で提示するとどうなるのだろうか?
「いや、それはとくに……。ただ、もらって嬉しいかと思いまして」と、斎藤さん。
厳密に言えば、ドリンク全品が1杯280円になる「得飲カード」と同等のサービスを受けることができるという。
いや、たしかに嬉しいわ(笑)。こういう遊びができる斎藤さんもすばらしい。斎藤さーん!ありがとう!