今日は終日、仕事場に籠もって原稿書き。何しろ、web原稿2本と紙媒体3本が同時進行していて、そりゃもうエライこっちゃなのである。
しかも、web原稿1本と紙媒体1本は〆切がモロ被りで、紙媒体は前人未到の8ページ。これまで取材や撮影の日は頭を切り替えるのが大変で原稿を書くことはなかったが、そんな悠長なことも言ってられなくなった。
来週は、奈良、京都と出張があり、その間も書き続けなければ〆切にとても間に合わない。いやー、こんなに忙しいのは久しぶりである。
今日は取材や撮影は入っていないため、原稿書きに集中できると思ったが、どうしても腹が減る。私は「あれが食べたい」と思うと、どうしても食べなければ気が済まない性分。要は食いしん坊なのだが、今日は担々麺が頭から離れなかった。
欲を言えば、名古屋まで出て『想吃担担面』や『柳橋 虎玄』の担々麺が食べたい。でも、原稿も書かねばならない。近場で担々麺が食べられる店を探すも、小牧や春日井まで行かねばならない。
そこで思い出したのは、『丸源ラーメン』。たしかここにも担々麺はあったはずだ。すぐに車を走らせて近くの岩倉店へ向かった。
土曜日だけに空席待ちの客で溢れかえっていたが、そのほとんどは家族連れ。私は1人なので、わりとすぐにカウンター席へ案内された。注文したのは、もちろん担々麺。そして、中ライス。
12、3分で目の前に運ばれたのが↑トップの写真の担々麺。具材は肉味噌にネギ、モヤシ、ニラ、ゴマ。ニラが入った担々麺は初めて見た。味というよりは彩りだろう。
そりゃチェーン店の担々麺ゆえに専門店と比べると、芝麻醤の味と香りが圧倒的に弱すぎるし、花椒の刺激も皆無。まぁ、不味くはなかったけど。「ゴマ風味辛ラーメン」とした方が正しいかもしれない。
しかし、不思議なもので、「担々麺が食べたい」という欲望はある程度満たされた。これから身体が担々麺を求めたら代理になることがわかった。
明日も終日原稿書き。明日は女房がいるし、長男が静岡から帰省しているので、昼ご飯は自宅で食べようと思う。1文字でも多く書きまくって、必ず乗り越えてやる。頑張れ、オレ。