今日は終日オフ。出張など仕事が慌ただしかったせいか、少し疲れた。で、ネトフリやYouTubeを見たりして、のんびりと過ごした。
今日、兵庫県では『兵庫県政の正常化を求める県民集会』が開催された。私はYouTubeの生配信を視聴した。これは兵庫県だけの問題ではなく、日本が抱える問題であると思ってずっと注目していた。
その中で登壇した思想家の内田樹さんの話が心に刺さった。斎藤県政を、日本の政治を「組織マネジメント原理主義」と痛烈に批判した。
「市民が抱える多くの問題を組織マネジメントの問題に矮小化してしまった。トップに抗う権利も持っているわけで、対話を重ねることによって市民社会が成熟していくのに、。安倍晋三はトップダウンの組織を作ってしまった。異を唱える者は排除される。これでは新たなイノベーションが起こらず、生きづらさを感じてしまうのは当たり前だ」と、現在の状況を分析。私の心に響いたのはここから。
「県や市は何のためにあるのか。その中で暮らす人たちの生命や財産、自由を保障するためである。本来の目的を忘れて、まず、組織をどう作るかというところから話が始まる。いったい、この組織は何のためにあるのか、いかなるミッションがあるのかを忘れて10数年間やってきたのが日本。結果的にここまで衰退してしまった」
いや、まさにおっしゃる通りだが、トップダウン型の組織というか国の政治を望む人も一定数はいると思う。国の指導者や政治家、ひいては立花孝志やニチホ、その他SNSで見かける「声の大きい人」を盲目的に信じてしまうような人だ。何せ自分で考えなくてもよいのだからラクなのだろう。私は御免被りたいが。
組織マネジメント。何だか、カッコよく聞こえるし、それを語る者はデキる人っぽい。でも、国も、地域も、職場も、その中で生きる人々が生きづらかったら、組織マネジメントもクソもない。
坂本龍馬が姉の乙女に宛てた手紙に書いた「日本を今一度洗濯いたし申候」が心に染みる。と書くと、
「坂本龍馬は司馬遼太郎が作り上げた創作であり、大した活躍はしていない」と言うヤカラが出てくるから面倒くさい。あー、私も生きづらい。