永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

自分を赦せる人。

f:id:nagoya-meshi:20201004234846j:image

2日ほど前に

このブログで

人を「赦せる人」と

「赦せない人」について書いた。

 

人を「赦せる」人の方が

幸せである、と。

 

でも、

最も幸せなのは、

自分を「赦せる」人、

ではないか。

 

人を赦せても

自分は赦せない。

 

そんな人は多いと思う。

 

私がこのブログを

始めたのも、

自分自身の

不甲斐なさや

女々しさ、

愚かさ、

醜さ、

器の小ささに

ほとほと嫌気が

さしたからだった。

 

このまま何も考えず、

時の流れに任せたまま、

ルーティーンで

仕事をこなし、

カメラマンだの、

ライターだのと

虚勢を張って

生きていこうとする

自分がどうしても、

赦せなかった。

 

そんな

心の中にある

モヤモヤや

グチャグチャを

包み隠さず

書くことで

整理できるのではないか。

 

そして、

自分自身と向き合い、

「お前はこのままでよいのか?」

と、自問自答することが

できるのではないか。

 

ひいては、

自分自身を赦すことが

できるのではないか。

 

そう考えたのだ。

 

毎日ブログを書き始めて

約1年と9ヶ月。

 

自分自身を許すことが

できたのか。

 

否。

 

まだまだ。

 

ブログを始めた頃と

本質的な部分は

何ら変わっていない。

 

文章を書くのが

苦にならなくなっただけ。

 

そんなの、

ライター以前の話だ。

 

まだ、

スタートラインにも

立てていない。

 

でも、

いつかきっと、

「お前はよく頑張った!」と、

自分で自分を褒め、

自分自身を

赦すことができる日が

必ず来ると信じている。

 

私はすぐに調子に乗る。

 

今日のブログは

それを戒めるためのものだ。