永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

無条件の応援。

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A社とB社、2つの会社から内定をいただいた長男。

A社はずっとアルバイトをしていた会社で、

「2月くらいまでに決めてもらえばいいよ」と、言われていた。

一方、B社は、先月末までに返事をせねばならなかった。

ところが、長男はどちらにするのか決めかねていた。

その気持ちをB社に伝えたところ、

「一度、職場を見に来ませんか?」と言われた。

面接などの入社試験は東京にある本社で行われたが、

長男が希望する部署があるのは長野県にある支社。

ってことで、一昨日だったか見に行った。

そして、B社へ就職する気持ちが固まったようだ。

これで来年4月から、長男は自宅を離れて暮らすことが決まった。

そりゃ寂しい。寂しいよ。

でも、子供の頃から

「自分の好きなことをすればよい」と言ってきたことがウソになる。

私が会社勤めをしたのは、たったの5年半。

当時と今では時代がまったく違う。

何よりも人生の大半をフリーランスとして生きているので、

何かアドバイスをしようにもできないし。

それがもどかしい。

まぁ、元気でいるのなら、それ以上は何も望まない。

無条件で応援するのが親としての務めだろう。

長男よ、頑張れよ。