永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

担々麺。

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今日は告知は……あったわ(笑)。

少し時間が経ってしまいましたが、今月1日に発売された女性月刊誌『STORY』(光文社)の連載ページ「どうしても、このひと皿に会いたくて」の飲茶特集で、名古屋エリアの取材と撮影を担当させていただきました。

storyweb.jp

どの店を紹介させていただいたのかは、是非、書店(できれば、お近くの三洋堂書店で・笑)でお買い求めの上、ご覧ください。取材にご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

三洋堂書店といえば、「メイク&フォト」イベントまで残すところ1週間。11日(金)も12日(土)もまだ少しなら余裕があるようなので、興味のある方は是非、是非、是非、ご参加ください。

↓こちらから予約、お申し込みができます。クレジットカード決済によるお支払いも可能となりました。

www.sanyodo.co.jp

さて、ここからが本題。

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50歳を過ぎてからはあまり食べなくなったが、一時期、担々麺にハマって時間を見つけては食べ歩いていた。もう、10年くらい経っているかもしれない。

当時は、まだまだレベルが低くて、味噌ラーメンに芝麻醤とラー油をくわえただけの胡麻味噌ラーメンを担々麺として提供していた店もあった。

月日が流れ、4、5年ほど前から担々麺の専門店が増えはじめた。当然、そこには競争が生まれるわけで、担々麺もラーメンのように、変化球が求められるようになった。

チャーシューや排骨(パーコー)をのせたり、豆乳を使ったりとこれまでにない担々麺が登場した。その頃には、担々麺の熱も冷めていたので、興味を示さなかった。

それに、私としては、本当に美味しい、ベーシックな担々麺が食べたい。そう思っていた。そんな中、ナガヤ史上トップクラスに入る担々麺を見つけてしまったのである。それも、取材で。

昨日、その記事を書いていたら、ムショーに担々麺が食べたくなってしまった。もう、頭の中は担々麺のことで頭が一杯。で、仕事そっちのけで食べログを検索(笑)。

そして、車で30分以上もかけて行ってきましたよ。まったく、私はナニをやってんだか(笑)。でも、期待通りというか、評判通り、めちゃくちゃ美味しかったから全然問題ない。

私が訪れたのは、小牧市にある『自家製麺 いずみ』。

jikaseimen-idumi.com

とにかく、ベースとなるスープの旨みと芝麻醤のコク、ラー油の刺激と香りが見事に調和していた。自家製麺とあるだけに麺ももっちりとした食感とつるっとした喉越しが楽しめた。こんなに旨い担々麺を食べたのは久しぶりである。ランチのピーク時を避けて行ったのに満席だったのも十分に頷ける。

大満足で店を後にしたわけだが、一つ気がついたことがある。ナガヤ史上トップクラスに入る、取材した店へ行ってもよかったなと(笑)。まぁ、美味しい担々麺を食べたおかげで、無事に記事を書き終えたのでヨシとしよう。

明日も終日仕事場で原稿書き。今月は実働時間が短くなるので、早め早めに仕事を片付けていこう。頑張るぜい!