ウルトラディープな名古屋ツアー、第2日目。
このブログの読者様はご存知だと思うが、私のグルメ取材の手法は、料理を作る人を軸としている。料理はその人の生き様の結果であり、作品でもある。
昨日のブログにも書いたように、作品を生み出すには必ず泥臭いドラマが存在する。私はそれを伝えたいと思っていた。
私は料理の専門家でなければ、マニアでもない。いわば店を訪れる客の一人、というのが私の立ち位置である。その店のことが好きだからこそ、料理はもちろんだが、それを作った人の生きざまに迫りたいのだ。
しかし、世間的にそのニーズは少なく、グルメ取材となると、どうしても料理を軸に記事を書かねばならなかった。
そんな中、新しい仕事では、そんな私の考えを認めてくれた。それどころか、もっとこうすれば私の言いたいことがより伝わるのではないかと適切な助言までいただいている。本当にやりがいのある仕事に巡り会えたことにワクワクしている。
今日はいよいよ最終日。今日もどんな話が飛び出すか楽しみで仕方がない。パートナーの皆様、よろしくお願いいたします。
今回も昨日いただいた料理の写真を載せておきます。