むちゃくちゃ忙しくなってきた。
コロナ禍にもかかわらず、むちゃくちゃありがたいことである
私には自分自身に課している仕事のルールがある。
1つ目は、ギャラの上下に関係なくオファーのあった順番で行う。
2つ目は、オファーを請けるのは、私しかできない仕事のみ。
これらのルールに該当しない仕事は断るようにしている。
お声を掛けていただいた方のことを思うと大変心苦しい。
逆にギャラの上下によってスケジュールを変えたり、
何でもかんでも仕事を請けるというスタイルも否定はしない。
それによって何が得られるのだろう。
あー、お金はそこそこ儲かるかもしれない。
まぁ、お金儲けが目的であればやればよい。
ただし、そのスタイルを未来永劫にわたって続ければの話だが。
失うものもある。
それは、自由だ。
せっかくカメラマン、ライターになって自由を得られたのに、
なんでも屋、使い走りの不自由な人生で終わってしまう。
そんなの、私には耐えられない。
私ごとき木っ端カメラマン、ライターがこんなことを書くと、
「商売がヘタだ」、「偉そうに」と思われるかもしれない。
でも、ルールは曲げられない。
自由を失うくらいなら、死んだほうがましだ。