世間的には今日か、遅くとも明日が仕事納めだろう。しかし、私の仕事納めは未定。それどころか、「納めない」という選択も視野に入りかけている。仕事をしながら新年を迎える。まぁ、それもよかろう。
女房の仕事は、今日。明日から家に居るということで、今日の昼はチャーラーの食べ納めをしてきた。
当初は、以前に取材した一宮市にある『チャーハン専門店 金龍』へ行こうと思った。
が、店の前の駐車場はガラガラ。嫌な予感がした。
案の定、すでに年末年始の休みに入っていた。この近くに美味しいチャーラーを食べさせてくれるところはないかと記憶を辿りよせた。頭に浮かんだのが、一宮インターの近くにある『ジャンボラーメン 愛ちゃん』だった。
ここは何度か来たことがあり、ブログにも記事にもしていないがお気に入りの店の一つ。町中華ではなく、中華ファミレスっぽい。昔、私の近所にあった『サッポロラーメン カンカン』に似ている。
『サッポロラーメン カンカン』は、とにかくラーメンの丼が大きく、食べ応えがあった。食べ盛りの高校生の頃によく食べに行った記憶がある。
これが「Aセット」(800円)ことチャーラー。ここもラーメンの丼は大きい。炒飯もラーメンもボリュームはそれぞれしっかりと1人前。『サッポロラーメン カンカン』もこれくらいのボリュームだった。
スープが波々と注がれていないのが気になったが、丼が大きいとスープの量も増える。すなわち、コストがかかる。お値打ちメニューだから仕方がない。
ラーメンの具材は、メンマとモヤシ、コーン、ネギ。コーンが入っているのは、サッポロラーメンの流れを汲んでいるのだろうか。サッポロラーメンの定義が今ひとつわからないけど。
ラーメンは、見た目通りのシンプルな味わい。スープは濃すぎず、薄すぎず、ちょうどよい。こういうラーメンを食べさせてくれる店が昔は沢山あった。ラーメンは尖った味を求める傾向があるが、それってどうなんだろう。
例えば、低温調理のチャーシュー。ピンク色が写真映えするかもしれないけど、私は美味しいと思ったことがない。というか、味、する?低温調理よりもしっかりと味がついたチャーシューのほうが100倍好きだ。
これが炒飯。炒飯もラーメンと同様にシンプルそのもの。『豚旨(とんこく) うま屋ラーメン』や前出の『チャーハン専門店 金龍』の炒飯もたしかに旨いが、この炒飯は別ジャンルと考えたほうが良い。
まさに、昔『サッポロラーメン カンカン』で食べた味そのもの。ほんと、むちゃくちゃ懐かしい味。炒め具合はパラパラとしっとりの中間の“しとパラ”系。これっ、これなんだよなぁ。あー、美味しかった!ご馳走様でした♪
ブログ読者の皆様、ナガヤは来年もチャーラーを食べまくります!