永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

辛口。

twitterのタイムラインには、webライターのツイートが頻繁に流れてくる。そのほとんどが私にとっては意味不明。同じ文章を書く仕事でもまったくの異業種に思える。

いちばんワケがわからないのが、モチベーションを上げるための自己啓発的な内容のツイート。それにおびただしい数の「いいね」がもらえているのも思わず首を傾げたくなる。

そもそも、フリーランスというのは、自分自身をコントロールしてナンボ。それができないということは「向いていない」ということを意味する。もっと厳しい言い方をすると、モチベーションを上げなくてはできないような仕事ならやめちまえって。

webライターのプロフィールを見ると、とても優秀そうに思える。そんなに優秀なら、ライターなんて極めて効率の悪い仕事よりも、もっと効率良く稼ぐことのできる仕事はあるだろう。

きっと、webライターである自分やフリーランスである自分というのが、アイデンティティーのすべてなんだろうなー。

フリーランスとは、仕事の形態ではなく、生き方であり、社会不適合者が生きていくために残された道だと私は思っている。だから、ビジネスのノウハウやモチベーションUPの方法を真顔で語られてもコントとしか思えない(笑)。

ずいぶんと辛口になってしまったが、これが私の偽らざる気持ち。