永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

金沢出張。

今日は日帰りで金沢へ出張。明日は午前中に岡﨑で経済誌の撮影。ってことで、ドタバタゆえに、今日のブログは金沢と帰りに立ち寄った富山で食べたものを載せます。

取材後に編集担当の山本由樹さんとライターの菊地さんと食べに行ったのが、『左衛門』という回転寿司店。

ここは金沢在住のフォトライター、若井憲さんに教えてもらった店で、地元の人が食べに来る穴場店らしい。

まず、注文したのは、「本日のおすすめ握り5貫」。全部旨かった!とくに「香箱蟹軍艦」は絶品。思わず言葉を失った。

こちらは「海老づくし3貫」手前から「赤海老」、「白ガス海老」、「甘海老」。ねっとりとした食感と濃厚な甘みがたまらない。

北陸といえば、のどぐろ!こちらは「のどぐろ炙り」。脂が何とも上品。10貫くらいは食えるな(笑)。

こちらは富山湾の宝石「白海老」。他の海老にはない上品で繊細な味わい。醤油もイイけど、塩で食いたい。

〆は「金目鯛」。しっとりとした歯ざわりとほのかな甘味が◎。これも10貫は食える。

ライターの菊地さんを金沢駅へ送った後、私と由樹さんは金沢市内のジャズ喫茶でまったり。金沢駅で由樹さんと別れた後、私は富山へ。

ところが、富山県へ入ったところで急に睡魔に襲われて、道の駅で仮眠をとることに。目が覚めたら、すでに日が傾いていて驚いた。なんと、1時間半以上も眠ってしまったのだ。

で、夕飯はここ。『大喜』といえば、富山ブラックが有名な『西町大喜』だが、ここは『大喜根塚店』。系列でもなければ暖簾分けでもない独立系の店らしい。名古屋でいう『山本屋総本家』と『山本屋本店』のような関係なのだろうか。

メニューは「チャーシューラーメン」の大と小のみ。注文したのは小。スープは濃いめだが、『西町大喜』ほどではない。薄切りにしたチャーシューがたっぷり入る。

『大喜」という店名から、富山ブラックを期待して行くと、物足りなさを感じるかもしれないが、美味しいことは美味しい。

北陸は美味しいものばかり。また行きたいあぁ。