永谷正樹、という仕事。

フードライター、カメラマンの日常を書き綴ります。

2021-07-01から1ヶ月間の記事一覧

一緒にいて、楽しい存在。

単行本の原稿執筆12日目。 久しぶりだったせいか、2ページ扱いのテーマを3本。計6ページが本日の成果。 こんなペースでは、とても間に合わない。とはいえ、書こうにも材料が少ない。うーん、どうすればよいのやら。 さて、昨日のブログで『丸デブ総本店』の…

本能に訴えかける力。

単行本の取材で岐阜へ。 いよいよ、単行本の仕事一色になってきた。まだ取材が残っていて、お盆休みに入る前に完成の見通しがつくようにしたい。 実は、3000文字くらいのレギュラー仕事の原稿も抱えていて、これは時間を見つけて、というか、何とか作って書…

2年ぶりの講演。

今日は、岡崎市東部学校給食センターにて開催された西三河栄養教諭研修会で講演。いただいたテーマは、「食育活動に使えるスマホやタブレットを使った料理写真の撮り方」。コロナ禍ゆえに講演するのは、実に2年ぶり。この研修会自体も久しぶりの開催だったよ…

土用丑のフライング。

単行本の原稿執筆11日目。 今日は、書きかけの4ページを仕上げて、新たに6ページを書いた。 昨夜、編集担当からメールがあり、今、書いている部分を今週中に、残りの部分を来週中に書いてほしいと頼まれた。 今週は、ずっと前から決まっていた講演会もあるし…

どこを向いて仕事をしているのか。

今や風俗産業はすっかり下火になったが、90年代は週刊誌で毎週特集が組まれるほど盛り上がっていた。 昔、編集プロダクションで働いていたとき、何とか雑誌で採り上げてもらおうと、頻繁に電話をかけてくる風俗店の店長がいた。内容はというと、 「こんなコ…

暑い。

今日から大阪。 風がまったく吹かないので、名古屋よりも暑く感じる。 取材が終わったのは、17時。 それでも暑い。 ホテルへチェックインして、 部屋をエアコンでガンガンに冷やして、 シャワーを浴びたらどこにも行きたくなくなった。 とはいえ、腹は減る。…

連休中も仕事、仕事、仕事。

昨日のブログに書いた通り、キヤノンのカメラやレンズの写真を撮影して、オークションに出品した。 結果が出るのは、もう少し先。高い値段で落札されるといいなー。 さて、明日は、大阪出張。 朝、出発して昼から取材。夕方には終わるが、そのまま大阪泊まり…

ひと段落。

単行本の原稿執筆10日目。 今日は、8ページ。 実は、1つのテーマについて4ページ分書くことになっている。 10日目を迎えた今日、26のテーマを書き終えた。ページにして26×4ページで、計104ページ。うん、よく頑張った! 残りのテーマは27。こちらは、2ページ…

鼻風邪。

単行本の原稿執筆9日目。 今日は、4ページ……。 ノルマを達成できなかった理由は、2つある。 まだ音声データから、文字起こしをしていないものが8ページ分あり、その作業に時間がかかってしまったのだ。 今日、それが終わったので、明日はそれを基に原稿を書…

余力。

単行本の原稿執筆8日目。 昨日の成果は、10ページ。 午前中に用事があったものの、 よくやったと思う。 その気になれば、 ノルマである12ページを クリアすることもできた。 しかし、 オーバーワークは、 間違いなく翌日に響く。 余力を残した状態で 終わる…

塵も積もれば。

単行本の原稿執筆7日目。 ちょうど、一週間である。 相変わらず、12ページ。 でも、12(ページ)×7(日)で、 これまで84ページを書くことができた。 まさに、塵も積もれば山となる。 千里の道も一歩から。 まぁ、人生なんてそんなもんさ。 コツコツと歩んで…

単行本が最優先。

単行本の原稿執筆6日目。 朝から必死で書いたものの、やはり12ページ。まぁ、ノルマをこなしたと思うようにしよう。 私のHPやTwitter、インスタ経由でさまざまなメッセージが届く。しかし、その大半は「オンラインセミナーをやってみませんか?」や、「ライ…

さらば、キヤノン。

単行本の原稿執筆6日目、のはずだった。 でも、思いきって、今日はオフにすることに。汚部屋になりつつある仕事場の片付けと整理整頓をした。よく仕事はよい仕事環境で。そう言い聞かせながら、散らかっていた書類や撮影機材を片付けた。 私は、料理の撮影は…

テレビの怠慢。

単行本の原稿執筆5日目。 今日もきっかり12ページ。 もう、この際、12ページの壁は乗り越えられないので、ノルマにしようかと。それを越えたらラッキー、みたいな。その方が気楽でいいや。 さて、今朝は久しぶりに「ハッシュドポテト・トースト」を作った。 …

GOOD EAT CLUB.

単行本の原稿執筆4日目。 今日も12ページの壁を 打ち破ることができなかった……。 そんな中で嬉しいことも。 今年5月から本格的にかかわってきた 『GOOD EAT CLUB』。 食を偏愛するTabebito(たべびと)として、 記念すべき第1回目となる記事が公開されたのだ…

12ページの壁。

単行本の原稿執筆3日目。 自分のペースがわかってきた。 朝10時くらいにスタートして、 夜9時くらいまでに 書けるのは、12ページ。 なかなかその壁をクリアすることができない。 もちろん、ずっと書き続けているわけではない。 食事もすれば、休憩もとる。 …

慣れるしかない。

単行本の原稿執筆2日目。 これまで私は原稿を書くのが速いと思っていた。 が、それは専門としているジャンルの原稿だけ。 今さらながら気がついた。 ジャンル外のものとなると、 まったく筆が進まない。 それどころか、何度推敲しても、 納得のいくものが書…

最後の外食ランチ。

単行本のメインとなる部分の取材をほぼ終えて、本格的に原稿執筆がスタートした。 雑誌やwebメディアの記事の場合、語尾が「○○である」、「○○だ」のことが多い。このブログも同様だ。 ところが、今回の単行本は「○○です」、「○○ます」という語尾。取材した内…

フラッシュバック。

50年も生きていると、 思い出したくもない過去が沢山ある。 普段は忘れかけているのに、 ひょんなことからフラッシュバックする。 胸のあたりがズキンと痛む。 過去を引きずることなく、 前だけを向いて生きる。 言葉にするのは簡単だが、 そんなこと、でき…

取材のちオフ。

やっと、音声データの文字起こしが終わった。 メモしたものをすべてスキャナーにかけて、PDF化したものをiPadに保存して、要点をマーカーで印も付けた。 編集担当と取材先にメールして、作業は完了。 あとは明日の取材で原稿を書くための材料をいかにたくさ…

スタートライン。

昨日は、終日仕事場で音声データの文字起こし。 一日中、いや、時々休憩を入れながらコツコツと取り組んだおかげでようやくゴールが見えてきた。 時間にして、あと2時間半くらいの音声データが残っているが、今日中に終わるだろう。 で、明日、追加取材をし…

可哀想な街、名古屋。

名古屋という街の最大の特徴は、そこで暮らす人のほとんどが地元出身者であるということだ。かく言う私も、生まれてから一度も地元を離れたことがない。 以前、このブログで「名古屋の人は自立心がない。いつまでも親を頼っていて気持ち悪い」というコメント…

よく働いた!

昨日は、午前中に音声データの文字起こし。 午後イチからは、ZOOMで単行本の取材と打ち合わせ。 15時半から名古屋駅『濱の季』でメニュー撮影。 コース料理やおせち料理、名古屋名物など50カット近く! その中の1枚がトップ画像。 SNSやブログに使用する許可…

甘すぎるプラン。

中学校や高校のテスト前、 幾度となく失敗したパターン。 それは、 「ちょっと寝てから勉強しよう」 という甘すぎるプラン。 まさか大人になってからヤルとは思わなかった。 昨日は、単行本の音声データの文字起こし。 のはずだった。 ところが、昨日のブロ…

働いた!

昨日は、浜松市内のホテルで撮影。 和洋のおせち料理やランチ、ディナーなどを撮りまくり。 例によって、写専同期の丸山(写真)が手伝ってくれた。 家を出たのが、朝7時前。 帰宅したのが、日付が変わった24時半。 移動時間を含めると、約18時間。 丸山もオ…

きしめん普及に何が必要か?

きしめんが絶滅の危機に瀕している、ということは、このブログでも、また、webメディアでも書いてきた。 きしめん離れに歯止めをかけようと、学生たちが立ち上がったという記事をネットで見つけた。 老舗の製麺会社と共同できしめんの麺を使ったおつまみを開…

マラソン。

前回のブログに書いた通り、 昨日は取材時のメモと音声データからの 文字起こしを基に原稿を書いてみた。 いろんな問題点が浮かび上がってきたので、 編集担当と取材先にフィードバックして 改善しようと思っている。 明日も引き続き、原稿書き。 〆切に追わ…

文字起こし。

昨日は、単行本の取材で録った音声データの文字起こし。そういえば、昔は「テープ起こし」と呼んでいたが、今では何というんだろう(笑)。 私は、雑誌やwebメディアの取材で録音することはほとんどない。3000字程度の文字数であれば、メモだけで十分だと思…

集中。

昨日は、昼過ぎから某所で撮影、の予定だった。が、朝イチで担当者から連絡。嫌な予感がした。案の定、撮影はキャンセルに。 何でも、扱っている商品がメディアで取り上げられ、あまりの反響の大きさに生産が追いつかないそうで、撮影のために時間を空けるの…

伝統。

人の味覚は、時代とともに変わる。今の時代に合わせて味付けを変えれば済む話であるが、変えられないケースもある。 「店の伝統と歴史を考えると、レシピを変えるわけにはいかない」と、ある老舗料理店の店主が話してくれたことがあった。 たしかに、先代が…